痛風とは

【知識】そもそも痛風とは?その症状と対処法

そもそも痛風とは

 

皆さんは痛風という病気についてどのくらいご存じでしょうか

 

痛風になったことが無い人であれば「痛風って凄く痛いんでしょ?」くらいの知識しか持っていないのではないかと思います。

 

 

痛風は「肥満」や「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」といった病気と同様で、日々の生活スタイルが原因になって体の不具合が発生する生活習慣病の一つです。

 

痛風とは、血液中の尿酸(プリン体という物質の老廃物)の濃度が高い状態が数年以上継続したせいで体内に溜まった尿酸が関節の内面に沈着し、それが原因で関節炎が起こり、腎臓が侵されたりする病気です。

 

 

痛風発作は尿酸値が上昇することに起因しているので痛風と高尿酸血症は切っても切り離せない関係にあります。

 

痛風の発作

 

発作の具体的な症状はある日突然親指の付け根にある関節部分が赤く腫れて痛み出します。

 

その痛みは例えるなら万力で締め付けられるようなものです。大の大人でも2〜3日は歩けなくなってしまうほど。

 

万力

 

痛風発作と言われているように、一時的な発作症状なので大抵の場合は7〜10日くらいすると痛みと腫れは引いて、暫くすると症状は完全に消えます。

 

つまり、痛風を発症する前の状態に戻ります。

 

痛風=痛い風という病名の由来は風が吹くだけで痛みを感じるというところから来ていますが、その痛みも短期間で治まり風のように去っていくのが通常です。

 

痛みが消えると多くの人は安心します。現に私もそうでした。

 

ところが痛風の真の怖さはここからです。

 

 

痛風は陰で進行する

 

痛風が治ったと勘違いしてまたいつものように過ごしていると、半年から1年ほどでまた同じような激痛が走り始めます。

 

いずれの発作も痛みは短期間ですぐに引きますが、その後、発作は何度も再発します。

 

一度痛風になってしまうと、このように激しい痛みの発作を定期的に繰り返すようになってしまいます。

 

発作はいつ何時くるかも分からないので、日常生活に多大な支障を与えるようになります。

 

家でゆっくりしている時ならまだしも、大事な仕事をしている際に痛風発作に襲われたら仕事どころではありませんし、車の運転中にでも来られたら事故にも繋がりかねません。

 

 

そして恐ろしいことに痛風は時間が経てば立つほど激痛の範囲が広がり、発作の間隔もどんどん短くなっていくことです。

 

足の親指の付け根だけだった腫れの範囲が徐々に足首や膝の関節にまで広がります。

 

そればかりではりません。

 

 

このような発作も難敵なのですが、ある程度痛風が進むと腎臓などの内臓も侵されるようになってきます。

 

私が痛風になってお医者さんから一番注意するように言われたのもこの点でした。

 

痛風発作の繰り返しの過程で血液中の尿酸が高い状態が続くと尿内に溶けきれなくなった尿酸は石のように固まってしまいます。

 

腎臓の中にこの結晶が出来てしまうと痛風以上に深刻な腎障害となります。

 

 

腎障害についての危険性はまた別ページで書きますが、痛風はこの表と裏の二面性を持った病気で実は目立たない腎障害こそ最も気を付けなければならないとすら言われています。


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