痛風になりやすい年代

あなたは知ってますか?痛風になりやすい年代となりにくい年代

痛風になりやすい年代

年代別

 

過去ページ(女性が痛風になりにくい理由)で、痛風患者の98%は男性である、と書きましたが、男性の中でも更に細かく年齢別で分類してみると痛風患者のほとんどは40代以上となっています。

 

これを聞いて「自分はまだ40代に入ってないから一安心」と思った方はご注意を。

 

 

なぜなら痛風を初めて発症する発症年齢の中心は30代だからです。

 

 

今から50年ほど前は発症年齢は50代が一番多いと報告されていました。

 

それから10年後、つまり40年前にはそれが40代に移り、現在では30代が一番痛風発症をしやすい年代になっています。

 

また、近年では何と20代の痛風患者も増えているというから驚きです。

 

 

このように痛風は月日の経過と共に若年化していることが分かりますがその原因は何なのか。

 

最も有力視されているのが食生活の変化や精神的ストレスの増大など、生活習慣の変化です。

 

現代の若者の多くはインスタント食品やファストフードを幼い頃から食べ続け、更に朝食を抜いたり夕食も外食で済ませたりなどなど・・・不規則な食生活が当たり前のものとなっています。

 

それに加えてストレス社会の犠牲ともいえるのが学生の時から受験や就職活動で強いストレスを受けています。

 

そのストレスは社会人になっても解消されることなく、むしろ増大している有様。体がしっかり成長しきっていない青年期にこんな生活をしたら病気になってしまうのも無理はありません。

 

痛風の低年齢化はなるべくしてなった現代社会の病理なのかもしれませんね。

 

 

痛風になっていない人も要チェック

 

痛風が若年化していることは分かりましたが、では生活習慣以外に痛風になりやすい要因はあるのでしょうか。

 

これについては以下の特徴を持った人が痛風になりやすいと言われています。

 

 

  • 責任感が人一倍強い
  • 何事にも意欲的である
  • 積極的である
  • 活動的である
  • 攻撃性が他の人と比べて高い

 

攻撃的なのを除いて、一見どれも喜ばしい要素のように見えます。

 

しかし、実際はその喜ばしく見えることが何よりの落とし穴となっているのです。

 

なぜならこうした性格の持ち主は仕事・私生活共に多忙で肉体的にも精神的にも強いストレスを受けながら日々を過ごしているからです。

 

そしてそのストレスが原因で体の中の尿酸値が上昇してしまい、ある日、足の激痛に襲われて始めて痛風に気付く・・・というのがよくあるパターンです。

 

 

下記にYes・No形式で答えるだけの簡単な危険度チェックシートを用意しました。自分が痛風になりやすいかどうかを確認してみてください。

 

  • 男性である(3点)
  • 20〜29歳である(1点)
  • 30歳以上である(3点)
  • 過食・変色が日常的になっている(3点)
  • 毎日アルコールを沢山飲む(3点)
  • 睡眠時間が6時間内である(2点)
  • 肥満である(3点)
  • ストレスが多いと感じる(3点)
  • 激しいスポーツをやっている(3点)
  • 仕事をよく頑張っている(2点)
  • 家族・親戚縁者に痛風の人がいる(1点)

 

●7点以下
→痛風になる可能性は低いです。この生活を維持できればずっと健康でいられます。

 

●8〜16点以下
→痛風になる可能性があります。太らないように気を付けて規則正しい生活をしたいですね。

 

●17点以上
→痛風予備軍です。いつ痛風発作が起きてもおかしくありません。生活習慣を改めると共に検査に行って尿酸値を測ってもらうことをおススメします。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

合計17点以上ある人は痛風発作がいつ起きてもおかしくないと言われています。

 

 

検査で尿酸値を測ることは大事ですが、私の場合でも尿酸値はその時の体調の状態でかなり幅あるので一度測るだけでは不十分です。

 

前日の飲食の内容、運動量などによっても変わってきます。

 

また、アスピリンなどの抗炎症薬や利尿薬を飲んだ後にも尿酸値は上昇するので注意が必要です。

 

 

尿酸値については是非とも主治医とよく相談して何回か測ってみてください。



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