食事を減らして脱メタボ

脱メタボの第一歩は食事制限から始めるのが最も手堅い

食事を減らして脱メタボ

脱メタボ

 

メタボリックシンドローム(通常メタボ)は動脈硬化をもたらし、心臓病や脳卒中といった各種様々な病気を引き起こす元凶として今や国を挙げて対策に乗り出しています。

 

その危険性は今やメディアを通して広く国民にも知れ渡るところとなり、メタボ改善のために努力している人も少なくないかと思います。

 

しかし、メタボはそれまで長年積み重ねてきた生活の末にできたもので、一朝一夕の施策でどうにかなるものではなく、多くの方が手をこまねいているのもまた事実です。

 

では今や誰も望んでいない・時代にそぐわない「飢えや寒さに強い体」を脱皮するにはどうすればいいのか。

 

ずばり、その鍵は食事にありました。

 

食事を減らしてメタボも改善?

 

メタボリックシンドロームを改善するには、ずばり、食事の量・回数を減らすことが一番の特効薬となります。

 

 

こう書くと若い女性がやっている不健全な断食ダイエットのようなものを想像されて「それだと逆にリバウンドするでしょ」と思う方がいるかもしれませんが、ここでご紹介するのはそういった体に負担をかけるものとは全く別で、むしろ人間の体にとっては理に叶った方法です。

 

 

別ページでも説明したように、私たちの体はいつ飢餓になってもいいようにエネルギーとなる脂肪を蓄えるシステムを持っています。(むしろメタボの人はこの蓄積システムがそうでない人よりも優れているからこそ、メタボになっているとも言えます)

 

 

内臓まわりにたっぷりと脂肪を蓄えた30代以上の男性・50代以上の女性ならこの傾向はより顕著です。

 

食べずとも生きていけるだけのエネルギーをそもそも十二分に積んでいるというわけです。

 

 

そんな状態であるにも毎日きっちり3食欠かさず食事を摂るというのは、いわばガソリンが満タン(もしくはそれに近い)状態の車に更に給油をするようなもので、意味が無いどころか車体をいたずらに重くして燃費を悪くさえしているとも解釈できます。

 

 

だから食べない、まずは使うべきガソリン(脂肪)を先に燃焼させてから給油(食事)しましょう、という話になります。

 

 

もちろん全く何も食べない、というのは非現実的な話なので無理ですが、毎日少しづつ食べる量を減らしていくのは全くもって不可能ではありません。

 

現に私の親戚は40代中盤までは20代、30代の頃と同じように一日三食しっかり食べていたせいで、腹回りも98センチという見事なメタボ体型になってしましたが、1回に食べる食事の量を減らしたり、そもそも食事の回数自体を減らすことによって狙い通り、元のスリムな体型に戻ることに成功しました。

 

聞いた話によると現在の毎日の食事は以下のようになっています

 

 

朝食 07:00
バナナ
牛乳

 

昼食 12:00
納豆
近くのスーパーで買う豆腐ハンバーグ

 

夕食 20:30
自宅で家族と普通の食事

 

 

この表を見て、朝と昼がそれだけだとキツいのでは?と思われるかもしれません。

 

確かに、一日三食しっかり食べている人がいきなり上記のような食生活に変えたら厳しかったと思います。

 

 

しかし、彼は栄養補助食を適宜取り入れながら最終的に今の食事習慣を実現させていったので、キツさはあまり感じていないようです。

 

ちなみに、私の親戚が愛用している補助食品については以下のページでまとめたので参考にしてみてください。

 


※準備中。。。

 

 

バナナは食べやすいことに加えてすぐにエネルギーになるのでので忙しい朝にはぴったりですし、お昼は簡単に済ませているので休憩時間の殆どを昼寝にあてることができます。

 

そして何よりお腹が減って「ぐ〜」と鳴るのもせいぜい夕方の18時以降なので、健康的で許容範囲内です。

 

 

私の親戚は朝と昼を軽くして夜しっかり食べるという方法でメタボを克服したそうですが、本当に凄い専門家になると1日二食や1日一食(!)という食事法で若々しい体を維持している方もいるので人間の体には驚かされるばかりです。

 

 

食事制限が優れている理由

 

 

もちろん、この食事回数の減少・量の制限にはきちんとした科学的根拠があります。

 

それはこのお腹から出る「ぐ〜」という音です。

 

 

そもそも胃腸の役割は食べ物から栄養を取り出して消化吸収することです。

 

ところが栄養を取り出す食べ物が無いと胃に向かってモリチンというホルモンを分泌して「早く食べ物をよこせ!」とアピールをはじめます。

 

 

このモリチンの作用によって胃がぜん動運動を起こして「ぐ〜」という音が鳴るわけですが、この時私たちの身体に潜む生命力が活動を始めます。

 

それが延命遺伝子(サーチュイン遺伝子)です。

 

この遺伝子には傷ついた細胞を修復して若返らせる役割があります。

 

 

また、これと同時に若返りホルモンとも呼ばれている成長ホルモンも分泌されるので、結果的に皮膚や消化器官の悪いところを急激に治してくれるというわけです。

 

加えて、筋肉を作り出すタンパク同化作用によって筋組織も促してくれるので一石二鳥どころか一石三鳥ですね。

 

 

「ぐ〜っ」とお腹が鳴ることで、身体は生命の危機を感じ、急いで丈夫で若々しい体を作ってくれるというのは何とも不思議な話です。

 

※これは稲作において意図的に水を抜くことで、稲が水を求めて大地にしっかり根を下ろし、結果的に丈夫な稲が誕生するのと同じ理屈ですね。

 

 

その状態をつくるため、必要以上に栄養を取らない、食事に臨む時はしっかりお腹をすかした状態にする、というのは実に理に適っているといえます。

 

 

食事制限、というのは医師から言われている人も多いと思いますが、何も難しく考える必要はありません。

 

食事で摂取するエネルギー量を基礎代謝分よりも減らしていけば嫌が応にも人間の脂肪は燃焼し、結果的に健康的な体が手に入ります。

 

 

メタボと診断されてから急いで運動を始める人がいますが、それまで何十年と運動習慣がなかった人がいざいきなり運動をしようとしても上手くいくわけがありません。まずは最も簡単な食事制限から始めて、徐々に食事量を減らしていきたいですね。



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